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トマス・ハワード (第2代ノーフォーク公) : ミニ英和和英辞書
トマス・ハワード (第2代ノーフォーク公)[こう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate

トマス・ハワード (第2代ノーフォーク公) : ウィキペディア日本語版
トマス・ハワード (第2代ノーフォーク公)[こう]

第2代ノーフォーク公爵トマス・ハワード(''Thomas Howard, 2nd Duke of Norfolk'', 1443年 - 1524年5月21日)は15世紀後半から16世紀初頭のイングランドの貴族である。父は初代ノーフォーク公ジョン・ハワード、母はキャサリン・モリンズ。子に3代目ノーフォーク公トマス・ハワード等。ヘンリー8世の2人の王妃、アン・ブーリンキャサリン・ハワードは孫、エリザベス1世は曾孫にあたる。
        

== 生涯 ==
薔薇戦争末期のボズワースの戦いで父とリチャード3世が戦死するとヘンリー7世に捕らえられ、ロンドン塔に収監された。1488年に釈放されて自身が所持していたサリー伯爵領と爵位を返還されたが、父の爵位・ノーフォーク公爵は受け継がれなかった。釈放された後はチューダー朝に仕えた。
1497年の初め、トマスとイングランドの軍勢は、イングランド北東部ダラム管区の拠点であるノーサンバーランドのノーハム城でスコットランドの攻撃を撃退した。1503年のスコットランドとの和平条約の条件としてジェームズ4世に嫁いだマーガレット王妃の花嫁行列を指揮し、スコットランドまで付き添った。
1513年8月、ヘンリー8世がフランスに遠征した時を見計らい、ジェームズ4世が大軍を率いて再び侵攻、留守を守る王妃キャサリンの要請で出陣した。高齢の為、長男トマスに付き添われながらの出陣だったが、フロドゥンの戦いでジェームズ4世を討ち取った。この功績により、1514年にノーフォーク公爵位を取り戻した。その後もヘンリー8世の信任は厚く、1520年金襴の陣では、ヘンリー8世が王妃を連れて国を離れたため、国務を任された。
1524年フラムリンガム城にて81歳で死去。ノーフォーク公は長男が継いだ。長女エリザベスは外交官トマス・ブーリンに嫁ぎ、アン・ブーリンを産んだ。






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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